こころに騙されないために

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こころに騙されないために

独学で心理学を学んでいます

浪人生は推薦合格者から学ぼう—自宅浪人してMARCHに入学した私の学歴観

大学 人生 浪人

 

rutei.hatenablog.com

 

 

自宅浪人したことからも分かるように、私は完全に「学歴コンプ」でした。

偏差値40の底辺高校で3年までろくに勉強してこなかったくせに、3年になってから勉強が面白く感じるようになり、授業中も勝手に自分で選んだ教材で勉強したり、家に帰ってからも自主的に勉強するようになりました。そのせいか成績も伸びるようになり、学年順位もあがるようになりました。

ここで、私がまず思ったのは、「あれ、自分頭良い? 東大も夢じゃないんじゃね? 」でした。 

完全に「バカすぎて自分がバカであると気づかないバカ」(ダニング=クルーガー効果ですね……。

勉強しなかった人がいきなり勉強を始めたら成績が良くなるのは当たり前なのに、過剰に自己評価を上げてしまったのです。この頃、東大にいくのはその多くが灘や開成などのエリート集団で幼少期から才能がある上に死ぬほど勉強してきた人だということは全く意識にありませんでした。

私は自分がトップクラスの大学にいける人間だと思い込んだまま、浪人して、最終的にMARCHにいくことになりました。

本当はMARCHに合格できたことも喜ぶべきことなのに、当初は完全に同期の友達を下に見ていました。「自分はもっと上にの大学に入るはずだったのに」という典型的なパターンです。(確かに、慶應プレで全国9位になったりとか、惜しい所はあったんですけどね)

大学初日は、浪人で入ってきたグループであつまり、指定校推薦での入学を馬鹿にしたりしていました。「楽して大学に入りやがって、ずるい」です。

しかし、入学後、たくさんの同期と授業を受けたり、課外活動をする内に気づきました。

あれ、みんな頭良過ぎ!? 」

そう、私のように受験で急激に勉強するようになったタイプと比べて、MARCHにいるような都内の優秀な高校からコツコツ勉強してストレートに入学したタイプの方が、まじめに学習する習慣がついており、大学の授業についていきやすいのです。

しかも、学園祭実行委員会やビジネスコンテストなどの課外活動でも、指定校推薦やAO入試で合格した人ほど、提出物や活動への参加態度などの学力面以外の評価も高く、結果的に活躍する人が多いのです。

私はようやく過剰な自己高評価と周囲への低評価を修正することになりました。

 

浪人生は推薦合格者から学ぼう

心理学的に解釈すれば、私のような受験で急激に勉強してきた一発逆転型よりも、高校1年生からコツコツ勉強してきた優等生タイプの方が、「非認知的能力」が優れていると思われます。非認知的能力とは認知的能力(頭の良さ)以外の「思いやり」・「意欲」・「自制心」・「忍耐力」などの個人の特性のことです。

最近では「自制心」を扱った本としてマシュマロ・テスト 成功する子、しない子 (早川書房)が、「忍耐力」を扱った本としてやり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につけるがベストセラーになりました。

推薦でMARCHレベルの大学に合格する学生は、高校1年から学内の試験で好成績をとり、部活や生徒会活動などでも積極的に参加し結果を残している傾向が強いのです。そのため、学力試験一発で入学した浪人生よりも非認知的能力が優れていることが多いと思います。

 

今では、学歴コンプもなくなり、MARCHに入学してよかったと考えています。もちろんより上の大学にいけたならその方がいいかもしれませんが、違う大学に行っていたら今の大学で出会った仲間と会えなかったと思うと、今の大学で良かったなと感じます。

そのくらい、大学では本当に人間的に尊敬できる、優秀な人たちにたくさん出会うことができました。誠実さ、思いやり、ひたむきに努力する姿勢、そして謙虚さ。彼らと関わりあううちに、彼らから学び、私も変わりました。

なんだかすごく奇麗事っぽいですが、本心です……笑

 

もしも学歴を気にしている浪人生がいたら私からの教訓として伝えられることは、「浪人生よ、大学の同期を見下すな! むしろ彼らから学ぼう」ということです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

浪人(自宅浪人)の経験は就職に有利です

大学 浪人 学習

以前、自宅浪人についての記事を書きました。

 

rutei.hatenablog.com

 

浪人したときや浪人後に大学に入ったときに一番不安だったことは、就活など将来に影響しないかなということでした。

しかし、今年実際に大学4年になり就活を経験してみたところ、浪人(特に自宅浪人)の経験はむしろ就活に有利なのではないかと考えるようになりました。

キャリアコンサルタントの方に相談した際も、その経験は絶対話した方がいいよ!と言われましたし、実際に面接で話した時も、面接官の方の食いつきがいいのです。

どうして浪人(自宅浪人)の経験は就活に有利なのでしょうか。

今回はそのことについて語っていきたいと思います。

 

結論を先に書きます。 

結論

浪人生活は(真面目に勉強して過ごせば)就活の面接で話せる貴重な経験になります。

なぜなら、浪人生活はそれ自体が

(1)PDCAサイクルを回す1年がかりのプロジェクトマネジメトであり、

受験失敗という状態から受験成功という状態へ

(2)自分を成長させる経験だからです。

自宅浪人はそれに加えて、

(3)1人だけでそれをやり遂げたことは加点要素になり得ます。

 

(1)受験勉強はPDCAサイクルを回すこと

「~は暗記科目ではない!」は理科・社会科系予備校教師がよく言う口癖ですが、受験勉強がただの記憶力だけを使う丸暗記ではないことは浪人している皆さん自身気づいていると思います。

受験勉強は自分の頭で考え試行錯誤と仮説検証を繰り返し、改良していくステップがたくさんあります。

例えば英語の勉強なら、

  1. 多様な選択肢から効率的な勉強法を判断し、計画する(文法からか単語からか、どんな教材をつかうか、どれくらいの時間をかけるか、などなど)
  2. 実際に勉強する(単語から、ターゲット1900で毎朝1時間する)
  3. 模試や過去問などで、どのくらい自分が成長したか確かめる
  4. 計画を修正してやり直す(文法・長文が解けない→文法・長文も学習するべきか?どのくらい時間をさけるか?、志望校の単語レベルが高い→もっと難易度が高い単語帳をつかうべきか?、全然覚えられてない→覚え方をどのように改善すればいいか? などなど)

受験生なら誰しもがこういった試行錯誤をしていて、自分なりのやり方をみつけて勉強しています。

そしてこの考え方は、社会人として必要なスキルとして求められる「PDCAサイクルを回すこと」そのものなのです。

PDCAサイクル - Wikipedia

PDCAサイクルPDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

勉強でも仕事でも、PDCAサイクルを回し改善を続けていくことは重要です。

面接でこのポイントを意識して話すことができれば、かなり効果的なアピールになります。 

 

(2)浪人生活は挫折と成長の経験

浪人生活は、成功させることができれば、挫折からの成長という、まさにお手本のような貴重な経験になります。

1度受からなかった大学やそれ以上の難易度の大学に、もう一度チャレンジして合格するということは、高い目標に対してあきらめず、浪人生活を通して確実に成長できたということを意味しています。これは場合によっては、浪人せずに大学に入った学生よりも評価されることもあります。

 評価基準として、目標の高さ・挫折からの成長などを取り入れている企業は多いのです。

offerbox.jp

さらに、就活で使われる他のエピソード比べて、信憑性が高いことも良い点です。浪人の場合、確かに大学に合格したという根拠があります。さすがに出身大学は嘘がつけませんからね。

もちろん挫折からの成長のポイントとして、PDCAサイクルを回した話はした方が良いアピールになるでしょう。

 

(3)ほとんど全て、自分1人の実績 

就活で使われる他のエピソードは、なかなか1人で成し遂げた成果の話はでてきません。複数人での活動の成果の場合、「この人が優秀というよりは、周りの他の人が優秀だっただけでは?」という疑問を常に持たれます。例えば、学園祭実行委員会で委員長をやって、学園祭を成功させたという人がいても、その成果の何割がその人自身の成果で、何割がそうでないかを判断することは難しいです。もちろん面接では、それを確かめるような質問をたくさんぶつけられます。

一方、自宅浪人のエピソードの場合、教師などもいない完全に自分1人での判断のため、全てを自分1人の実績として語ることができます。これは、他の就活生と比べられる時には大きな評価のポイントになります。

もちろん、面接の評価基準には、「周りを巻き込んで問題解決をすること」という項目があることもあるようです。それが想定される場合には適宜別のエピソードを使って補強することも必要になります。しかし、主力級の武器の1つとして自宅浪人のエピソードを話せるように準備しておくことは絶対に損にならないと思います。

 

以上が、浪人(自宅浪人)の経験が就活に強い理由です。

現在浪人中の受験生の方も、過去浪人していた大学生にも参考にしてもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

「見た目で判断」してもいい!? 予知の心理学

心理学 読書

一般的には、「人は見た目で判断してはいけない」というのが定説になっていますよね。しかしながら、心理学における統計的な調査では、私たちが普段見た目で判断していることが実は正しいということが分かってきています。

そんなテーマを扱ったのが今回紹介するこの本。

  女性が男性にもとめる外見

例えば、女性は一般的に、左右対称の顔(イケメン)の男性を好きになりやすいですよね。実はこれは、科学的に考えても合理的だと考えられているそうです。普通男性の顔は多かれ少なかれ左右対称でない部分があると思いますが、これは、病気や怪我から生じる遺伝子異常や環境的なストレスなど、様々なストレス要因から生じています。逆に言えば、左右対称に近い顔を持つ男性は、それだけ様々なストレス要因に打ち勝てるような生理的能力の持ち主だと言うことです。
 
さらに、相手の家柄までも、会話をする際の相手の振る舞い方からある程度正確に予測することができるそうです。
社会的地位の高い家の出の被験者は、話をしていてもよそよそしく、時には無礼とも言える態度を取り、それに比べて、さほど高い階級ではない家の出の被験者は、相手に対して礼儀正しく、思いやりを示した。
これなんかは、アニメや漫画に出てくる貴族や貧乏人のイメージそのままですね……笑『花より男子』に出てくるF4なんかはまんまこのパターンです。つまり、お金持ちや家柄の良い男性を捕まえたいなら、最初は男性の態度に多少は合わせる心構えも必要ということかもしれませんね。

男性が女性にもとめる外見

男性が女性に求めるものと言えば、「ボンキュッボン」です。意外なことに、最初のボン(つまり、おっぱい)は生殖能力や授乳能力とは関係ないことが分かっています。

しかし、最後のキョッボン、つまりウエストとヒップのサイズは生存に大きく関わることが分かっています。男性が好むようなウエストが細く、ヒップが大きいという体型の女性の方が、生理も排卵も規則正しく、人工授精や体外受精での妊娠率もあがる傾向にあるそうです。

さらに、身もふたもないことに、ウエストが細くヒップが大きい女性はそうでない女性よりも認知能力が高い、つまり賢い子供を産むという研究もあるそうです。

 

他にも、犯罪を犯しやすい顔や、頭がいい人の話し方というものは心理統計学的には確かに存在し、しかも多くのひとが「なんとなく感覚で」・「見た目で判断」で言い当てられるそうです。

人間が自然と見た目で判断しているものには、心理学的にも確かに根拠があるものが多いんですね。

 

個人的には、おっぱいが生存能力に関係がないということに驚きました。生存・進化的にそれほど意味があるわけでもないおっぱいにこだわる男性が多いのは、やはりおっぱいをシンボルと捉えているからで、あくまで文化的な営みなんだなと思いました(?)。

 

 

本書ではさらに効率よく、心理学を活かして見た目で判断するためのポイント・練習方法などが載っています(例えば、高価なものばかり身につける男性は女遊びをしている傾向にある、などなど)。

婚活での相手選びやビジネスの交渉、営業前の情報収集などにも役立てられるかもしれません。

こういったメンタリズム的な心理学の本としては珍しく、参考文献や論文を詳しく記載していて、勉強にも使えるので、メンタリストや占い師・マジシャンなどを目指している方も必読です。

 

 

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今年も受けるぞ心理学検定 、独学で特一級目指すブログ+本の紹介

心理学 学習 読書

去年の春から今年の2月までブログを更新していなかったので、記事にはしていなかったのですが、実は去年の8月に心理学検定を受験して、1級に合格しました。*1

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A領域の5科目と、B領域の1科目に合格したので、1級となります。

もともと認知心理学に興味があり、大学のゼミは行動経済学に入ったのですが、大学では他にまともな心理学の科目がなく、ゼミでの学びもあまり本格的なものではなかったので、体系的に勉強するために独学することに決めました。

動機としては認知心理学への興味と同時に、メンタリストDaiGoのパフォーマンスを見て興味を持ったのも大きいです。

 

しかし、大学が忙しかったこともあり、あまり時間的に余裕がなかったので、勉強はかなり粗削りな丸暗記方式になってしまいました。具体的には1問1答の問題集をでとにかく丸暗記して、直前に過去問演習という感じでした。

 

 

一応、それで1級に合格することはできたのですが、勉強がほとんど丸暗記主体だったため、心理学を学ぶ楽しさを感じることができませんでした。

それで、4年になってからは、「心理学系の読み物や新書などを使って、楽しみながら勉強する」ということを目標に残りの4科目の合格(特1級)を目指しています。確かに効率最優先で勉強するなら問題集+過去問が最短ルートかなとは思ったのですが、ほとんど趣味みたいなものなので、できれば心理学の面白い読み物などを使って、楽しみながらやりたいものです。楽しみながら勉強したことの方が、最終的にはよく頭に残っていると思いますし、実践にも活かせると思います。

興味の有無は知識の有無とよく言われますが、いきなり公式の問題集やキーワード集を読むのは興味がない状態からどんどん知識を詰め込んで行く勉強になりがちで、あまり楽しくないと思いました。そうならないためには、楽しみながら、少しずつ知識を取り入れる段階が必要です。まずは、新書や単行本のような手軽な本を読んで、頭の中に少しずつ知識を入れておくと、問題集やキーワード集を読んだときに関連する知識が結びついて、楽しく学ぶことができると思います。

 

 

A領域の5科目を丸暗記で勉強する前に読んで良かった本や、読んでおけば良かったなあという本を紹介します。

 

心理学検定公式のテキストやキーワード集もありますが、最初はこっちの方が薄くコンパクトに、語りかけるような文体で分かりやすく書いてあるので学びやすいと思います。心理学の入門本では、いきなり目の錯覚の実験や難しい認知の理論などが出てきて面食らうということがありがちですが、この本はカウンセリング、性格など身近な分野から、段々と発達、知覚・認知、心理学史など核となる部分に進んでいくように書かれているので、初めての人でも抵抗なく読めると思います。

 

ハーバードの心理学講義というタイトルですが、原題はMe, Myself and Us: The Science of Personality and the Art of Well-beingというタイトルで、性格という身近な分野についての本です。BigFiveという重要な概念について詳しく理解できますし、それを活かしてどう人生をよりよく生きるかということについて学べます。心理学検定にもちろん役立ちますし、自分の性格の理解を通して心理学をより身近に感じることができるようになると思います。

 

学習とか行動主義の話って分かりにくいですよね……。心理学の一般的なイメージからは対局に位置する分野なので、私も苦手でした。この本は自分に対して行動主義の実験を使って、欠点を改善しようというスタンスの本です。片付けられない女の子や腹筋を割りたい男の子などの実例を読みながら行動分析を実践に活かす方法を理解できます。前半の用語解説も詳しく、わかりやすいので、その部分を読むだけでも良いと思います。

 

 

私自身は今年の8月の試験で、特1級の合格目指して頑張りたいと思います。B領域の勉強になるおすすめ本などがあったらぜひコメントで教えてください!

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*1:ちなみに、メンタルヘルス・マネジメント検定も受けて2種に合格しました。

新しくなった!『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』

人生 心理学 読書

旧版から新版への変更点

 

新版の原著はアメリカで2007年に出版され、ちょうど10年で日本語に翻訳されたようです。著者は旧版のクリフトン博士ではありませんが、それを引き継いでストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めようなどを書いていたトム・ラスが新版を書いています。

そもそも著者が旧版と異なるということもありますが、本の中身はかなり大胆に変更されています。旧版は全7章構成で357ページであるのに対し、新版は2章構成で225ページで、コンパクトにまとめられている印象です。

旧版からなくなった部分は「第5章 疑問を解く」の部分です。この章はストレングスファインダーに関する誤解に対してのQ&A的な章だったので、ストレングスファインダーが受け入れられるようになったことでなくなったのかもしれません。また、「第7章 強みを土台にした企業を築く」もなくなっていますが、これはストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう やまず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違うの方が詳しく書かれているのでなくなったのかもしれません。

 

新版で追加された要素

新版で追加された要素は大きく2つです。

  1. テストが2.0版にバージョンアップ
  2. 強みそれぞれについての行動アイデア
  3. オンラインのレポートで<強みの洞察>を確認できる

「行動アイデア」では、それぞれの強みを持つ人がそれを活かすためにどのように行動を起こすべきかについて十数項目のアイデアを示してくれます。

例えば、<着想>が強みの私の場合、

あなたはおそらく飽きやすいので、職場でも家でも小さな変化を起こしましょう。実験しましょう。自分で頭脳ゲームをしてみましょう。どれもよい刺激になるでしょう。

他には<内省>の項目をみると、

人を知的で哲学的な討論に参加させることは、あなたが物事を理解するための方法の1つですが、このやり方はすべての人にはあてはまりません。挑発的な質問は必ず、あなたと同じように、こうした討論による意見交換を楽しめる人に対して向けるようにしてください。

うーんなんだか身に覚えがあるような……笑 

 

さらに、本についているアクセスコードでテストを受けると、<強みの洞察>を確認できます。これはどういう物かというと、自分と似たような強みをもつ人々と比べて、自分の強みはどうなっているかを発見できる小冊子のPDFになっています。つまり、1つの同じ強みのなかでも、さらに自分なりの個性のようなものを発見できるようです。

これによると私は新しいアイデアを考えることが好きな<着想>の強みのなかでもさらに「物事のアップグレードや拡張」に向いているらしいですね。強みについての説明よりもこの個別レポートを読むときの方がより自分のことを言い当てられている感覚が強くありました。

 

1年ぶりにやってみた

去年ストレングスファインダーを受けたときは

着想

収集心

内省

個別化

回復志向

の5つでしたが、今回は

着想

収集心

内省

学習欲 ←NEW !!

未来志向 ←NEW !!

となりました。

本書の「よくある質問」の章にも載っていましたが、5つ強みの内1、2個が変化するということはよくあることらしいです。とはいっても、私から個別化や回復志向の強みがなくなった訳ではなく、たまたま強さの度合いが近くて入れ替わったというイメージが近いですね。おそらく私は上位3つの強みが圧倒的に高く、それ以下の強みの違いはかなり僅差になっているのだと思います。

 

新版は買い?

個人的には新要素である行動アイデアと強みの洞察レポートから得られる発見が楽しく、とても役立ちそうな予感がしています。以前受けている人も、現在の強みを確認するのも含めて、ストレングスファインダー2.0を受けてみるのはありだと思いました。

興味がある方はぜひ試してみてください!

 

就活しながら考えたこと—ぼっち大学生の社会適応

就活 日記 読書

就活が無事終了したので、久しぶりに日記的なブログをつらつらと書いてみたいと思います。私のようにネガティブぼっち大学生な方の参考にはなるかもしれません。

 

そりゃ疲れるわ。就活は長期戦です。

新聞各社の報道では18年卒の学生の就活は3月説明会解禁、6月選考解禁の短期決戦とか言われることが多いですが、これは実態とかけ離れすぎている無意味な情報です。*1田舎の両親などはこういう情報しか就活について知らないのでほんとに迷惑です。実際には、昨年の6月からインターンシップが始まってそのまま内定がでたり、インターンシップ後の早期選考がすでに始まっていました。なので、実質昨年の6月から就活ははじまっていたと言ってもいいと思います。

私の周りでも、昨年の夏前からだんだんと空気が変わっていきました。なんとか、「インターンにはいったほうがいいぞ」という情報を数少ないネットワークから得ることができたから良かったものの、別の世界線のもっと友達が少ない私は気づかずにだらだらと生活を続け4年の今頃就活を始めるということもありえなくはなかったかもしれないと思うと怖いです。

 

インターンや早期選考をやっていないと就活が不利になるというわけではないのですが、私の場合インターンや早期選考で無駄な自信をいったん折ってもらったり、面接やESの経験を積めたことが良かったと思います。一年前から何となく面接で話す内容について考え始めるのと、就活解禁してから考え始めるのとではすごい差がつくと思います。

 

自分の商品価値とはなんなのか

将来どうやって生きていくかということは何となく漠然と考えていましたが、就職活動においてはそういうことよりも、大量にいる学生のうちの1人として企業にどういう価値を提供できるかという問題について考えなければならないということに就活を始めてから気づきました。

つまり、他の多くの候補者と並べてみられるなかで、他の学生よりも優秀か、あるいは他の学生にない特性を持っているということを面接で証明する必要がありました。正直な所、これまで怠惰な生活を送ってきたため、自分の長所はといわれても全く何もででこないし、もっと言えばそういうことをぺらぺらは話せる人間は嫌いでしたが、就活では企業に分かりやすく長所をプレゼンできる人間が求められていました。

 

 色々な就活本や性格診断などを試して、最終的にこの本を自己PRの元ネタに採用することにしました。

この本によると私は「神秘性」タイプらしいです。 

 第1アドバンテージが神秘性の人は、注目を避けようとする傾向が有るのですが、ここではあえて、彼らのアドバンテージに注目してみましょう。

 神秘性の人は、話す前によく考え、じっくり観察します。彼らが話すのは「傾聴」という言語です。

(中略)

 高度な思考を必要とする複雑な問題を抱えているときは、神秘性の人に相談することをお勧めします。問題について深く掘り下げ、不確定要素やニュアンスを見極めながら、しっかり時間をかけて解決策を導き出し、かなり慎重に熟孝してから相手に提示します。

 

サリー・ホッグスヘッド 『あなたはどう見られているのか』 P.86

 

なんとも物は言いようだなと言う感じもしますが、この「神秘性」というタイプは確かに自分に合っていると思ったので、「傾聴力」、「話をよく聞き考える力」を強みとして話すことにしました。これは、他の学生のリーダーシップタイプへのカウンターにもなりますし、面接の場で証明することも難しくありません(面接は質問をよく聞き考えて答えることの連続なので)。 

そして、志望する業界や企業も、この強みが活きるような企業を選ぶようにしました。具体的にはオーダーメイドの系の商品の営業・コミュニケーション多めのマネージャー・コンサル職などです。

この方式を採用するようにしてから一次面接・二次面接の通過率が格段に上がりました。

 

集団面接と「人柄採用」はやめろ

正直、未だに集団面接という方式には全く適応できていません。

集団面接の欠点はハロー効果の影響を受けやすい、中央の学生が有利、会話が成立せず作文発表会になることなど多数あると思いますが、一番凶悪なのは他の学生に面接をのぞき見されることだと思います。評価懸念と視線恐怖が人より強い私は耐えられませんでした。人事の方に良い印象を与えられているかどうかということよりも、他の学生にどうみられているのか気になってしまうのです。その企業は「うちは人柄でとりますよ〜」と言っていましたが、たぶん集団面接が苦手なのは私のように対人刺激に敏感なタイプが多いので検査としては失敗していると思います。単に刺激に鈍感で外向性の高いタイプを人柄がいいと定義しているならそれでもいいと思いますが。あと、「人柄で採用します」っていって人を落とすのは人柄が良くないと思います。

 

結局、集団面接が苦手だった私は、集団面接を克服するのではなく集団面接がない企業を受ける方向性にシフトチェンジしました。個別面接は得意ではないですが毎回録音をして反省会をして、落ちるたびに改善するようにしました。

一言で言いましたが、就活で大切なのは、このように、落ちるたびに改善するという考え方なのかなと思います。

慣れないうちは落ちるたびに否定されたと感じて落ち込んでしまうかも知れませんが、落ちたらまだ伸びしろがある(成長のきっかけになる)という考え方が私の場合唯一の救いになりました。

 

 

苦労してなんとかなったものの、入った先の企業でどうなるか正直未知数ですが、ひとまず残された大学生活でたくさん勉強してもうちょっとましな人生を送れるようになりたいと思います。

 

 

 

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*1:少なくとも首都圏の就活状況では。

【就活】新卒紹介・就活エージェントを3社試したので比較する

就活

 

 

就活生の方、新卒紹介エージェントは使っていますか?

新卒紹介エージェントは企業と学生の間にエージェントの方が立って、面接の日程調整やフィードバックなどをしてくれるサービスです。

具体的なメリットとしては、

  • 企業とのやりとりを代わりにやってもらえる
  • 企業からのフィードバックを教えてもらえる
  • マイナビリクナビなどに載っていない穴場な求人情報がある
  • キャリアカウンセリング(就職相談)をしてもらえる
  • 早い段階から選考を受けられる

などがあります。

私は昨年12月から〜今年4月の間で4社の新卒紹介サービスを試したので、公式ホームページだけでは分からない個性などを比較してみたいと思います。

基本的にはどの企業も、登録→面談(キャリアカウンセリング)→求人紹介の流れです。求人は大手企業グループももちろんありますが、いわゆる中堅・優良企業が中心です。また、企業の選考の後には電話やメールなどでの報告が求められることが多いです。

【就活エージェント(ネオキャリア)】

待ち合い室が一番広く、20人くらいの学生が同じ時間帯に利用していました。最初にそこで個人情報シートと、スケジュールを記入して提出を求められます。スケジュールの提出まで求められたのはこのエージェントだけでした。求人の紹介数が多く、色々な企業をおすすめしてもらえます。早い時期からたくさんの企業の選考を受けたいという人には向いていると思います。

【キャリタス就活エージェント(ディスコ)】

私が一番利用しているのがキャリタス就活エージェントです。カウンセリング・求人の量など、基本的にはネオキャリアの就活エージェントと似ているのですが、ネオキャリアよりも学生1人に対して丁寧に対応してくれました。企業との日程調整も基本的に2営業日以内にはまとめてくれますし、選考の前日にはリマインドのメールやアドバイスを送ってくれます。

マイナビ新卒紹介(マイナビワークス)】

安定のマイナビといった感じです。キャリアカウンセリングは私が試した4社の中では一番丁寧で、入社試験で使われるような適正検査も受けることができました。一方で、求人の紹介はかなり少なめです。他の新卒紹介サービスがだいだい10社弱くらい提示され、その中から何社か受けるという形式だったのに対して、マイナビ新卒紹介で提示されたのは2社だけでした。また、私が最初に試したのが経団連の情報公開解禁前だったので、選考ではなくインターンシップの紹介がメインでした(他の会社は解禁前でも選考を紹介してくれました)。

登録後の電話もなく、メールもしつこくないので、ある意味一番お試ししやすい新卒紹介かと思います。逆に、自分から求人紹介メールに反応するなどアクションを起こさないと、使いこなすのは難しいかもしれません。

 

まとめると、私が経験した範囲では、

カウンセリングの丁寧さ:マイナビ > キャリタス・ネオキャリア

求人紹介の多さ:ネオキャリア > キャリタス > マイナビ

メール・電話など連絡の頻度:ネオキャリア・キャリタス > マイナビ

日程調整・フィードバック・アドバイスなどの質・量:マイナビ > キャリタス > ネオキャリア

 

各社に共通する悪いところとしては

  • 特に志望しているわけでもないのにSE・プログラマをすすめられることがある
  • 紹介したい求人ありきでカウンセリングを誘導される(?)感じがした
  • フィードバックといいつつ落ちた理由が「書類審査のため……」みたいなことがたまにある(書類しか出してないんだから当たり前だろ!)*1

 

キャリアカウンセリングを受けたいなら大手のマイナビ、どんどん選考を受けたいならキャリタスやネオキャリアが良いのかなと思います。

もっとも、エージェントの会社選びと同じくらい、どんな担当者に当たるかも重要だと感じました。なので、とりあえず1社試してみて、合わないなと感じたら他の会社も試してみるという戦略が良いのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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*1:これはもちろん相手の企業にも問題がありますが