こころに騙されないために

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こころに騙されないために

毎日21時に書評ツイートする人のブログ

就活しながら考えたこと—ぼっち大学生の社会適応

就活が無事終了したので、久しぶりに日記的なブログをつらつらと書いてみたいと思います。私のようにネガティブぼっち大学生な方の参考にはなるかもしれません。

 

そりゃ疲れるわ。就活は長期戦です。

新聞各社の報道では18年卒の学生の就活は3月説明会解禁、6月選考解禁の短期決戦とか言われることが多いですが、これは実態とかけ離れすぎている無意味な情報です。*1田舎の両親などはこういう情報しか就活について知らないのでほんとに迷惑です。実際には、昨年の6月からインターンシップが始まってそのまま内定がでたり、インターンシップ後の早期選考がすでに始まっていました。なので、実質昨年の6月から就活ははじまっていたと言ってもいいと思います。

私の周りでも、昨年の夏前からだんだんと空気が変わっていきました。なんとか、「インターンにはいったほうがいいぞ」という情報を数少ないネットワークから得ることができたから良かったものの、別の世界線のもっと友達が少ない私は気づかずにだらだらと生活を続け4年の今頃就活を始めるということもありえなくはなかったかもしれないと思うと怖いです。

 

インターンや早期選考をやっていないと就活が不利になるというわけではないのですが、私の場合インターンや早期選考で無駄な自信をいったん折ってもらったり、面接やESの経験を積めたことが良かったと思います。一年前から何となく面接で話す内容について考え始めるのと、就活解禁してから考え始めるのとではすごい差がつくと思います。

 

自分の商品価値とはなんなのか

将来どうやって生きていくかということは何となく漠然と考えていましたが、就職活動においてはそういうことよりも、大量にいる学生のうちの1人として企業にどういう価値を提供できるかという問題について考えなければならないということに就活を始めてから気づきました。

つまり、他の多くの候補者と並べてみられるなかで、他の学生よりも優秀か、あるいは他の学生にない特性を持っているということを面接で証明する必要がありました。正直な所、これまで怠惰な生活を送ってきたため、自分の長所はといわれても全く何もででこないし、もっと言えばそういうことをぺらぺらは話せる人間は嫌いでしたが、就活では企業に分かりやすく長所をプレゼンできる人間が求められていました。

 

 色々な就活本や性格診断などを試して、最終的にこの本を自己PRの元ネタに採用することにしました。

この本によると私は「神秘性」タイプらしいです。 

 第1アドバンテージが神秘性の人は、注目を避けようとする傾向が有るのですが、ここではあえて、彼らのアドバンテージに注目してみましょう。

 神秘性の人は、話す前によく考え、じっくり観察します。彼らが話すのは「傾聴」という言語です。

(中略)

 高度な思考を必要とする複雑な問題を抱えているときは、神秘性の人に相談することをお勧めします。問題について深く掘り下げ、不確定要素やニュアンスを見極めながら、しっかり時間をかけて解決策を導き出し、かなり慎重に熟孝してから相手に提示します。

 

サリー・ホッグスヘッド 『あなたはどう見られているのか』 P.86

 

なんとも物は言いようだなと言う感じもしますが、この「神秘性」というタイプは確かに自分に合っていると思ったので、「傾聴力」、「話をよく聞き考える力」を強みとして話すことにしました。これは、他の学生のリーダーシップタイプへのカウンターにもなりますし、面接の場で証明することも難しくありません(面接は質問をよく聞き考えて答えることの連続なので)。 

そして、志望する業界や企業も、この強みが活きるような企業を選ぶようにしました。具体的にはオーダーメイドの系の商品の営業・コミュニケーション多めのマネージャー・コンサル職などです。

この方式を採用するようにしてから一次面接・二次面接の通過率が格段に上がりました。

 

集団面接と「人柄採用」はやめろ

正直、未だに集団面接という方式には全く適応できていません。

集団面接の欠点はハロー効果の影響を受けやすい、中央の学生が有利、会話が成立せず作文発表会になることなど多数あると思いますが、一番凶悪なのは他の学生に面接をのぞき見されることだと思います。評価懸念と視線恐怖が人より強い私は耐えられませんでした。人事の方に良い印象を与えられているかどうかということよりも、他の学生にどうみられているのか気になってしまうのです。その企業は「うちは人柄でとりますよ〜」と言っていましたが、たぶん集団面接が苦手なのは私のように対人刺激に敏感なタイプが多いので検査としては失敗していると思います。単に刺激に鈍感で外向性の高いタイプを人柄がいいと定義しているならそれでもいいと思いますが。あと、「人柄で採用します」っていって人を落とすのは人柄が良くないと思います。

 

結局、集団面接が苦手だった私は、集団面接を克服するのではなく集団面接がない企業を受ける方向性にシフトチェンジしました。個別面接は得意ではないですが毎回録音をして反省会をして、落ちるたびに改善するようにしました。

一言で言いましたが、就活で大切なのは、このように、落ちるたびに改善するという考え方なのかなと思います。

慣れないうちは落ちるたびに否定されたと感じて落ち込んでしまうかも知れませんが、落ちたらまだ伸びしろがある(成長のきっかけになる)という考え方が私の場合唯一の救いになりました。

 

 

苦労してなんとかなったものの、入った先の企業でどうなるか正直未知数ですが、ひとまず残された大学生活でたくさん勉強してもうちょっとましな人生を送れるようになりたいと思います。

 

 

 

rutei.hatenablog.com

 

 

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*1:少なくとも首都圏の就活状況では。

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