こころに騙されないために

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こころに騙されないために

毎日21時に書評ツイートする人のブログ

浪人(自宅浪人)の経験は就職に有利です

以前、自宅浪人についての記事を書きました。

 

rutei.hatenablog.com

 

浪人したときや浪人後に大学に入ったときに一番不安だったことは、就活など将来に影響しないかなということでした。

しかし、今年実際に大学4年になり就活を経験してみたところ、浪人(特に自宅浪人)の経験はむしろ就活に有利なのではないかと考えるようになりました。

キャリアコンサルタントの方に相談した際も、その経験は絶対話した方がいいよ!と言われましたし、実際に面接で話した時も、面接官の方の食いつきがいいのです。

どうして浪人(自宅浪人)の経験は就活に有利なのでしょうか。

今回はそのことについて語っていきたいと思います。

 

結論を先に書きます。 

結論

浪人生活は(真面目に勉強して過ごせば)就活の面接で話せる貴重な経験になります。

なぜなら、浪人生活はそれ自体が

(1)PDCAサイクルを回す1年がかりのプロジェクトマネジメトであり、

受験失敗という状態から受験成功という状態へ

(2)自分を成長させる経験だからです。

自宅浪人はそれに加えて、

(3)1人だけでそれをやり遂げたことは加点要素になり得ます。

 

(1)受験勉強はPDCAサイクルを回すこと

「~は暗記科目ではない!」は理科・社会科系予備校教師がよく言う口癖ですが、受験勉強がただの記憶力だけを使う丸暗記ではないことは浪人している皆さん自身気づいていると思います。

受験勉強は自分の頭で考え試行錯誤と仮説検証を繰り返し、改良していくステップがたくさんあります。

例えば英語の勉強なら、

  1. 多様な選択肢から効率的な勉強法を判断し、計画する(文法からか単語からか、どんな教材をつかうか、どれくらいの時間をかけるか、などなど)
  2. 実際に勉強する(単語から、ターゲット1900で毎朝1時間する)
  3. 模試や過去問などで、どのくらい自分が成長したか確かめる
  4. 計画を修正してやり直す(文法・長文が解けない→文法・長文も学習するべきか?どのくらい時間をさけるか?、志望校の単語レベルが高い→もっと難易度が高い単語帳をつかうべきか?、全然覚えられてない→覚え方をどのように改善すればいいか? などなど)

受験生なら誰しもがこういった試行錯誤をしていて、自分なりのやり方をみつけて勉強しています。

そしてこの考え方は、社会人として必要なスキルとして求められる「PDCAサイクルを回すこと」そのものなのです。

PDCAサイクル - Wikipedia

PDCAサイクルPDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

勉強でも仕事でも、PDCAサイクルを回し改善を続けていくことは重要です。

面接でこのポイントを意識して話すことができれば、かなり効果的なアピールになります。 

 

(2)浪人生活は挫折と成長の経験

浪人生活は、成功させることができれば、挫折からの成長という、まさにお手本のような貴重な経験になります。

1度受からなかった大学やそれ以上の難易度の大学に、もう一度チャレンジして合格するということは、高い目標に対してあきらめず、浪人生活を通して確実に成長できたということを意味しています。これは場合によっては、浪人せずに大学に入った学生よりも評価されることもあります。

 評価基準として、目標の高さ・挫折からの成長などを取り入れている企業は多いのです。

offerbox.jp

さらに、就活で使われる他のエピソード比べて、信憑性が高いことも良い点です。浪人の場合、確かに大学に合格したという根拠があります。さすがに出身大学は嘘がつけませんからね。

もちろん挫折からの成長のポイントとして、PDCAサイクルを回した話はした方が良いアピールになるでしょう。

 

(3)ほとんど全て、自分1人の実績 

就活で使われる他のエピソードは、なかなか1人で成し遂げた成果の話はでてきません。複数人での活動の成果の場合、「この人が優秀というよりは、周りの他の人が優秀だっただけでは?」という疑問を常に持たれます。例えば、学園祭実行委員会で委員長をやって、学園祭を成功させたという人がいても、その成果の何割がその人自身の成果で、何割がそうでないかを判断することは難しいです。もちろん面接では、それを確かめるような質問をたくさんぶつけられます。

一方、自宅浪人のエピソードの場合、教師などもいない完全に自分1人での判断のため、全てを自分1人の実績として語ることができます。これは、他の就活生と比べられる時には大きな評価のポイントになります。

もちろん、面接の評価基準には、「周りを巻き込んで問題解決をすること」という項目があることもあるようです。それが想定される場合には適宜別のエピソードを使って補強することも必要になります。しかし、主力級の武器の1つとして自宅浪人のエピソードを話せるように準備しておくことは絶対に損にならないと思います。

 

以上が、浪人(自宅浪人)の経験が就活に強い理由です。

現在浪人中の受験生の方も、過去浪人していた大学生にも参考にしてもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

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