こころに騙されないために

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就活/心理学/読書などなど

1年前の自分に読ませたい就活本3冊+αをおすすめ

1冊に絞ってくださいと言われたらこの本

 

 働くこと・仕事選びについての本

 これまでの本とは全く違う角度からですが、これも就職について考えられる本です。これは本当に、就職活動をはじめる前に読んでおけば良かったと思いました。でも、社会人の方でもいまから読んでも遅くないと思います。「働くとはどういうことか」ということに関しての本です。そして、「働くこと」を知ることでどうすれば苦しくない働き方ができるか、どうすればもっと稼げるようになるのかについても分かってきます。

「働くこと」を説明するためにマルクス資本論 1 (岩波文庫 白 125-1)ロバート・キヨサキ氏の改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)という2つの大ベストセラー本を下敷きに分かりやすく丁寧に話を展開してくれます。*1経済学部の学生ならすでに知っている知識もあるかもしれませんが、私にとっては新鮮で刺激が多い一冊でした。

ちなみに私は最終的にIT業界に就職することに決めたのですが、この本ではIT業界はあまりすすめられていません。

 「技術進歩が目覚ましい」というと、一見華やかな印象を受けます。反対に、「ほとんど技術が進歩していない」というと、古臭い斜陽産業で、将来性がないような印象を受けます。

 そして、就職(企業選び)に際して、多くの人が、今が旬の「華やかな業界」を選びがちです。しかし、そのような業界では、過去に自分が積み上げてきたものが無意味になりやすい、ということをよく理解すべきでしょう。

 反対に、変化が遅い業界、仕事のやり方が本質的に変わらない業界では、積み上げた資産は陳腐化しにくいです。 

 もちろん私も業界研究や企業研究をたくさんやってきたので、各論ではたくさん反論することができます。しかし総論では言い返せません。変化のない業界ほど、経験値コスパが良く長く使えるのは確かだと思いました。

 

おまけ:その他に読んだ本をざっくりと紹介

就活のコノヤロー?ネット就活の限界。その先は?? (光文社新書)

『バカヤロー』の続編。だがネタ切れ感があり内容は薄いです。たまにふ〜んと思わせられる箇所はたくさんありました。kindle270円なら買いかも?

お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える (文春新書)

就活には直接役に立つことは少ないと思いますが、日本の新卒一括採用という雇用形態を諸外国と比較して、どうすれば改善できるかについての提案もしています。就活に恨みがある人・人材業界志望の人は読んだら面白いかもしれません。個人的には政治家に読んで欲しい本です。

新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか (光文社新書)

採用コンサルである著者の持論が多く、科学的根拠や統計が乏しいのであまり面白くはなかったです。嘘をつかせないために雑談で面接をするなどの細かいアイデアは良かったかな……。

ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

就職というより人事に関する本です。科学的根拠と実践に支えられた説得力があり、完全に別格です。新書と比べるような本ではないかもしれません。人事志望の人は読んだら絶対面白いと思います。

インベスターZ(1)

いまならkindle1円で買えます。投資の本ですが、企業研究・経営・就活の参考にもなります。なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?―人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなるお祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える (文春新書)の著者である海老原嗣生さんをモデルにした「海老沢康生」という人物も出てきます。ちなみにエンゼルバンク ドラゴン桜外伝(1) (モーニングコミックス)にも登場するらしいです。近いうちに読んでみようと思います。

 

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*1:マルクスはベストセラーというか古典か